Byron Bayの風に呼ばれて⑥
こんにちは、Kozueです。
Byron Bay旅行記の続き⑥
ソーメルイトとの旅物語スタート編♡
*********************
愛しそうに感謝をしながら食事を終えた彼女は、
子供のように輝くキラキラした笑顔で
わたしの方に振り返り
「あなたも旅してるのかしら?それともローカル?
Byronから来たの?どうやってここまで来たの?
UberかTaxi?」
とわたしに訪ねて来たので
SydneyからByron Bayを旅しに来ていること、
Byron BayからBangalowまでの往復バスチケットを購入済みだから
帰りもバスで帰ることを教えてあげたの。
彼女がそうわたしに訪ねた理由は
相乗りを申し出ようと言う金銭的な目的ではなく
自分1人のために、車のガソリンを使い
排気ガスを出すことに、とても後ろめたさを感じるから
できればByron Bayに向かう人と相乗りしたい
という環境問題を配慮した、素晴らしい理由だったの!
わたしは彼女の考え方にとても感動して、
一瞬にしてすっかり魅せられてしまった♡
そして、直感的に彼女の存在が気になっていたのは
このことが理由だったんだと分かり、とても納得したよ!
もしかして、一緒のバスでByron Bayに帰れるかもと
バス会社の電話番号を教えてあげてから
もっといろいろ彼女とお話したいなぁと
期待していたら、ラッキーにもわたしの願いが叶い
なんと、バスの残り最後の空席を
彼女がGetできることなったのー!!
これでバスの中でお話ができる!やったー!!と
ウキウキわくわくしながらバスに乗り込み
一緒にByron Bayの街へ帰ることに。
バスの中でお互い自己紹介をすると
ますます彼女の虜に♡
彼女の名前は、Cathryn Rose(キャサリン ローズ)
ロサンゼルス出身で、同世代の女の子
もともとはアメリカの某有名ファッションブランドの
アートディレクターをやっていたという経歴を持ち
いまは人生の転換期で3ヶ月の旅の途中だそう。
エキゾチックなアジア系の笑顔が本当に美しいキャサリンは
お母さんがフィリピン出身でお父さんがアメリカ人
家系がミックスなのも、実はわたしと似ていて
(わたしは母方のおじいちゃんが台湾出身のクオーター)
話をしていくうちに、ますます興味がでて
この人のことが知りたい、もっと話していたいと思ったの。
わたしからこんなに人に興味がわくなんて
そうそうないとても珍しいこと
すると、彼女もそう思ってくれたのか
素敵な申し出をしてくれたの!!!
『一人だと車をレンタルするのは後ろめたい
もしあなたが良ければなんだけど
あなたと一緒ならレンタルようかしら
車で一緒に観光しない?』
わたしは即答で
『YES, OF COURSE I WOULD LOVE TO!!』
と、喜んでオッケーしたよ♡
朝から絶妙なタイミングで奇跡が重なり、
素敵なCathrynとByron Bayの
ロードトリップをすることに♡♡
わくわくが止まらない☆☆
つづく