バーチャルトラベル☆ ~シドニーのオススメ・予約が難しいレストラン「Quay」~
こんにちは、Kozueです☆
コロナ対策の規制緩和が進むシドニー
人々の生活も徐々にもとに戻りつつある
一時はゴーストタウンと化してしていた美しい港にも
少しづつ人々が戻って来ている様子だった
6月に入ってからは、レストランも続々と営業再開
シドニーを代表する素晴らしいレストランたちが
再開することで更に街の活気が戻るかも
わたしのお気に入り「Quay」も
本日18日から営業を再開☆
「Quay」は、シドニーを代表する特別なレストラン
シドニーで予約を取るのが最も難しい人気店☆☆
オペラハウスの反対側、ハーバーブリッジの袂にあり
壁一面ガラス張りの窓から望む、シドニーハーバーの絶景
そして芸術品のように美しく洗練されたお料理
特別な時間を過ごせること、間違い無し☆☆☆
シェフの Peter Gilmore 氏は、料理本も執筆している有名シェフ
Peter 氏の料理について、自身が表現しているように
「NATURE, TEXTURE, INTENSITY, PURITY」がキーワード
自然の恵みに感化され、自然の可能性を最大現に追求する
食材の食感や色彩、驚くような組み合わせの料理には
シェフの自然への傾倒を感じられる
コロナウィルス感染が拡大するかなり前に
わたしの誕生日のお祝いに、念願のQuayでディナーをしたことは
特別な素敵な思い出として、とても心に残っている♡
眺めも最高☆
メニューはコース料理のみ
ランチは4コース($160)と6コース($240)からチョイス可
ディナーは6コースのみとなり、下記は誕生日ディナーの時のメニュー
メニューを見てみると、シェフが日本食をはじめ
アジア料理に影響を強く受けていることを感じる
使いやすく工夫されたお箸が、既にフュージョン☆
前菜1:手で収穫されたシーフード、青大豆、海藻と熟成酢
最初に出て来た料理から、プレゼンテーションに驚きの連続
まるで海を彷彿させる岩石みたいなお皿☆
海の旨味を熟成酢が引き出し、まさに海を食べているよう
日本人には懐かしいような、馴染みのある味付け
食材のいろいろな食感が混ざって、食べていて楽しいお料理
前菜2:薫製うなぎのクリーム、オセトラ・キャビア、青クルミ、ナマコの料理
「うなぎのクリーム」と聞いて、料理の名前だけでは全く想像がつかなかったけど
ひとさじ食べた瞬間、美味しくてついつい唸ってしまった
薫製うなぎの風味が口の中に広がる、風味豊かで柔らかいクリーム☆
アジア人にはお馴染みの食材のうなぎを、西洋風の料理方で仕上げた驚きのお料理
食事の間にいただいた、パンケーキのいくらとクリーム添えは
パンケーキとは思えないような、おしゃれな姿で登場☆
いくらとパンケーキの組み合わせなんて初めてで
今まで食べてきたパンケーキを覆す驚きの美味しさ!!
また食べたいほど美味しかった〜☆
魚料理:淡水ザリガニ
「樹皮」という名前がつけられ、お花が咲く木の枝のような美しい一皿
まるで、本当に木の枝に可愛いお花が咲いているようで素敵だった♡
新鮮なザリガニがとても柔らかく、食材の風味がとても強く感じられた
お料理自体の美しさと、美味しさがひときわ印象に残るお料理♡
肉料理:薫製黒豚、発酵しいたけのカスタード、雑穀と種
雑穀と種のつぶつぶした食感と、中に隠れる黒豚の柔らかさが対照的
しいたけの旨味が雑穀と黒豚を引き立てて、まとめあげていたよ
つぶつぶした料理が大好きなわたしには、たまらない料理だった♡
わたしのメイン:マーレーコッドと削ぎイカのオイスタークリーム
マーレーコッド(タラに似ている)というオーストラリア原産の淡水魚
柔らかく脂がのった白身のお魚は、オイスタークリームと相性ピッタリ♡
友人のメイン:鴨のロースト
丁度良い焼き加減の鴨のローストも、とても美味しかったらしい
シルバーのお皿に可愛いお花が添えられていて、繊細で素敵なお料理♡
デザート:バニラアイス「白の珊瑚」
素敵な名前「白の珊瑚」から想像するとおりの、さっぱりデザート
食事の最後にさっぱりアイス♡間違いない美味しさ♡
デザート:ミルクとチョコレートのムース「Moo」
もう一つのデザートは、その名の通り、牛さんを連想させる可愛さ♡
誕生日の記念に、感動的で素敵な食事の時間を過ごし
特別な思い出を残すことができ、とても嬉しかった♡♡♡
シドニーには本当に素晴らしいレストランがたくさんある
大自然と力強い太陽のもと育った、栄養たっぷりの地元食材を使い
世界からも注目されるシェフによる研ぎ澄まされた料理
素敵な食を楽しむ時間は、一生の思い出に残る素敵な体験☆
いつかコロナが終息し旅行ができるようになったら
素晴らしい食の体験をしに、ぜひシドニーへ遊びにきてね☆